横浜市の御朱印




このページでは横浜市の御朱印をご紹介しています。

横浜は江戸末期~明治になって開かれた街ですので、あまり歴史のある寺社は多くありません。

目次

総持寺 横浜市鶴見区

総持寺の御朱印

オリジナル御朱印帳

【概略】

福井県永平寺とともに曹洞宗の大本山で,1321年(元亨1)瑩山紹瑾(けいざんじようきん)によって開創され,もと能登にあったが,明治末年に現在地に移された。1898年(明治31)4月13日夜,能登門前町にあった総持寺は法堂より出火し,伝灯院(開山廟所)経蔵その他小建築物10余棟を残して,全山灰燼(かいじん)に帰した。その後ただちに再建計画が進められたが,従来の所在地は交通不便で,一宗の本山としては末派僧侶や檀信徒の参拝にも不都合であり,1907年3月9日,独住4世石川素童の時,寺基移転の官許を得て,11年11月5日,横浜市鶴見に移転遷祖の式が行われた。

【参拝略記】

専用駐車場を利用。御朱印は納経所にていただきました。売店でオリジナル御朱印帳を購入しました。

【名称】

諸嶽山總持寺 曹洞宗大本山

【場所】

神奈川県横浜市鶴見区鶴見二丁目1番1号

 鶴見神社 横浜市鶴見区

 鶴見神社の御朱印

【概略】

鶴見神社の創建は、推古天皇の時代(7世紀初め)と伝えられる。古くは杉山大明神(杉山神社)と称された。1920年(大正9年)に、社名を鶴見神社と改めた。

境内前のスペースに駐車しました。御朱印は授与所にていただきました。夕方でしたが快く対応して下さいました。

【祭神】

五十猛命 素戔嗚尊

【鎮座地】

神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1丁目14−1

伊勢山皇大神宮 横浜市西区

伊勢山皇大神宮の御朱印

オリジナル御朱印帳

【伊勢山皇大神宮概略】

横浜および横浜港の総鎮守。明治になり横浜開港により発展した横浜の精神的支柱として、もともと近隣にあった神明社を遷座する形で横浜の宗社として官国幣社に準ずる社格で大規模に施設が拡充された。バブル期の大規模投資により神社本庁に属する神社で初めて破産をした神社として一時話題になった。

地下鉄桜木町駅から徒歩で行きました。横浜開港時をイメージした図柄のオリジナル御朱印帳は美しくて気に入ってます。

【祭神】

天照大御神

【鎮座地】

神奈川県横浜市西区宮崎町64

成田山横浜別院 横浜市西区

野毛山不動尊 関東三十六不動霊場第三番の御朱印

【概略】

横浜開港の頃(明治3年・1870年)、易断で名高い高島嘉右衛門の協力により、大本山成田山新勝寺の横浜別院として建立された。大本山の成田山新勝寺より分霊を勧請した。

JR桜木町駅から徒歩。御朱印は納経所にていただきました。

【名称】

成田山横浜別院延命院 通称:野毛山不動尊 真言宗智山派  本尊:不動明王

関東三十六不動第3番

【場所】

神奈川県横浜市西区宮崎町30

関内厳島神社 横浜市中区

関内厳島神社の御朱印

【概略】

元来は洲干島とも呼ばれる入江の砂州上の寒村であった横浜村の更に先端にあり、洲干弁天社と称した。 創建は治承年間で、源頼朝が伊豆国土肥(現・静岡県伊豆市)から勧進したと伝えられる。 足利氏満は般若心経を奉納、太田道灌は社殿を再建、徳川家光は朱印地を与えている。

地下鉄関内駅から徒歩で行きました。伊勢佐木モールから駅を背に左へ行き大きな通りを渡ったところにあります。御朱印は授与所にていただきました。

【祭神】

市杵島姫尊、多紀理姫尊、多岐都姫尊

【鎮座地】

神奈川県横浜市中区羽衣町2-7-1

弘明寺観音(弘明寺)坂東十四番 横浜市南区

弘明寺観音(弘明寺)坂東十四番 横浜市南区 の御朱印

七観音霊場十一面観音の御朱印

武相不動尊霊場の御朱印

【概略】

寺伝によると、721年(養老5年)にインドの僧・善無畏が当地に結界を創り、737年(天平9年)に行基が観音像を刻んで一宇を建立したと伝えられ、行基を以って開基としている。

弘仁年間(9世紀初期)には空海が双身歓喜天(弘明寺聖天)を彫刻し安置したという。 鎌倉時代には源将軍家累代の祈願所であった。 戦国時代には北条早雲から寺領を、江戸時代には歴代将軍から朱印地を賜り、坂東三十三箇所観音霊場の十四番札所として信仰を集めた。

鎌倉時代には「求明寺(ぐみょうじ)」と表されていた。 その後、呉音で同じ「ぐ」と読む観音経偈文にある「弘誓深如海(ぐぜいじんにょかい)」の弘の字を当てて弘明寺に改めたといわれている。

横浜市営地下鉄ブルーラインまたは京急弘明寺駅から徒歩。
駐車場は京急の駅側に数台分ありますが道が狭いので電車の利用をおすすめします。
周辺の商店街は雰囲気が昭和の感じがして結構好きです。

御朱印は本堂内の納経所でいただけます。

【名称】

瑞應山弘明寺  高野山真言宗   本尊:十一面観音菩薩
坂東三十三箇所第14番  七観音霊場十一面観音の札所
武相不動尊霊場第18番

【場所】

横浜市南区弘明寺町字山下267

金刀比羅・大鷲神社 横浜市南区

金刀比羅・大鷲神社 横浜市南区 の御朱印

【概略】

金刀比羅神社は、1859年横浜開港にあたり、港崎遊郭の岩亀楼主人である岩槻屋佐吉が讃岐国象頭山 金比羅大権現を勧請した。

また大鷲神社は、1872年港崎遊廓が高島町に移転した際、東京の吉原に倣い、「おとり様」を勧請した。この時から浅草と同様に「酉の市」が行われるようになった。当初は境内末社であったが後に相殿に祀られるようになった。

横浜市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅から徒歩で行きました。御朱印は社務所にて書き置きをいただきました。

【祭神】

大物主命、崇徳天皇、天之鳥船命

【鎮座地】

神奈川県横浜市南区真金町1-3

真福寺(和田不動)横浜市保土ヶ谷区

真福寺(和田不動) 関東三十六不動四番 の御朱印

武相二十八不動第十五番の御朱印

【概略】

かつて相模一帯を支配していた武士、三浦一族の中でも武勇の誉れ高く名高い和田義盛が建立したと伝えられる。三浦一族の滅亡とともに廃寺となったが、1615年この地の有力者田口重勝が中興した。

駅から階段を昇るのが正式なルートですが、車の場合は山側の道沿いに駐車場があり、そこから下る形となります。
御朱印は本堂内でいただきました。

【名称】

大聖山不動院真福寺 高野山真言宗 本尊:大聖不動明王
関東三十六不動第四番 武相不動尊霊場第十五番

【所在地】

神奈川県横浜市保土ケ谷区和田2丁目8−3

称名寺 横浜市金沢区

称名寺の御朱印

【概略】

金沢北条氏一門の菩提寺。 鎌倉幕府の要人・北条実時が六浦荘金沢の屋敷内に建てた持仏堂から発展が起源とされる。 実時の孫・貞顕の時代には三重の塔を含む七堂伽藍を完備した大寺院として全盛期を迎えた。 鎌倉幕府滅亡後衰退したが、江戸時代に再建・復興した。

御朱印は本堂横の庫裡にていただきました。 車で行きましたが専用の駐車場はなく、山門前のスペースに駐車しました。

【名称】

金沢山称名寺  真言律宗 別格本山

【場所】

神奈川県横浜市金沢区金沢町212-1

富岡八幡宮 横浜市金沢区

富岡八幡宮の御朱印

【概略】

建久年間(1190年~1199年)源頼朝が摂津国難波の蛭子神(恵比寿神。西宮神社の末社のものと言われる。)を勧請して創建、安貞年間(1227年~1229年)に八幡神が合祀されたという。八幡宮の山が応長の大津波から富岡地区を守ったことから「波除八幡」の別名を持つ。なお、東京深川の富岡八幡宮はこちらの分社。

公園の脇を抜け狭い道を走ると専用駐車場があり、その上に境内があります。御朱印は授与所にていただきました。

【祭神】

八幡大神、蛭子神、天照皇大神

【鎮座地】

横浜市金沢区富岡東四丁目5-41

 瀬戸神社 横浜市金沢区

 瀬戸神社の御朱印

【概略】

治承4年(1180年)、源頼朝は、伊豆で挙兵した際に加護をもらった伊豆三島明神をこの地に勧請し、社殿を建立した。

裏手に神社の駐車場があります。付近のダイエーに駐車して歩いても良いです。御朱印は授与所にていただきました。オリジナル御朱印帳がありましたが購入はしませんでした。

【祭神】

大山祇神

【鎮座地】

神奈川県横浜市金沢区瀬戸18-14

金蔵寺 横浜市港北区

金蔵寺 関東三十六不動第五番の御朱印

【概略】

平安時代の貞観年間(859年~876年)に清和天皇の勅願により天台宗第五代座主・智証大師が創建したと伝えられる。本尊は智証大師作と伝えられる大聖不動明王。

お寺の向かいに駐車スペースがあります。あまり広くないので地下鉄日吉本町から歩いたほうがいいかもしれません。
始めカーナビでセットしたら全く違う日吉不動に行ってしまいました。ご注意ください。
御朱印は本堂内でいただきました。

【名称】

清林山 仏乗院 金蔵寺 天台宗 本尊:大聖不動明王

関東三十六不動第五番 関東百八地蔵85番

【所在地】

神奈川県横浜市港北区日吉本町2-41-2

横浜市御朱印MAP

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ドライブと温泉が好きな歴史ヲタ。2012年に御朱印と出会ってから旅行の頻度がさらに上がってしまいました。運動不足で体力がほとんどないので車でできるだけ近くまで乗り付けるのをモットーにしています。