このページでは大阪市天王寺区の四天王寺、四天王寺庚申堂、一心寺、清水寺、生國魂神社、大江神社、愛染堂勝鬘院、藤次寺、安居神社、堀越神社、熊野第一王子之宮、青蓮寺、太平寺の御朱印をご紹介しています。
目次
四天王寺 大阪市天王寺区
四天王寺の御朱印

新西国霊場第一番の御朱印

河内飛鳥古寺霊場第一番の御朱印

近畿三十六不動一番の御朱印

聖徳太子御遺跡霊場第一番 の御朱印

西国薬師四十九霊場第十六番の御朱印

おおさか十三佛霊場第四番の御朱印

法然上人二十五霊場第六番の御朱印

西山国師遺跡霊場番外の御朱印

役行者集院巡りの御朱印

【四天王寺概略】
四天王寺は蘇我馬子の法興寺(飛鳥寺)と並び日本における本格的な仏教寺院としては最古のもの。聖徳太子の草創を伝える寺は近畿地方一円に多数あるが、実際に太子が創建に関わったと考えられるのはこの四天王寺と法隆寺のみ。

宗派は天台宗に属していた時期もあったが、元来は特定宗派に偏しない八宗兼学の寺であった。日本仏教の祖とされる「聖徳太子建立の寺」であり、既存の仏教の諸宗派にはこだわらない全仏教的な立場から、1946年に和宗総本山として独立している。

大阪市営地下鉄谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘駅 から徒歩で行きました。御朱印は納経所にていただきました。こちらの納経所には各霊場の専用納経帳が置いてあります。
【名称】
荒陵山 四天王寺 和宗総本山 本尊:救世観世音菩薩
新西国霊場第一番、河内飛鳥古寺霊場第一番、近畿三十六不動第一番、聖徳太子御遺跡霊場第一番、西国薬師四十九霊場第十六番、おおさか十三佛霊場第四番、法然上人二十五霊場第六番、西山国師遺跡霊場番外

【所在地】
大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
四天王寺庚申堂 大阪市天王寺区
四天王寺庚申堂の御朱印

【概略】
四天王寺・庚申堂は大宝元年(701)正月庚申の日に、毫範という僧侶の前に青面金剛童子が現れ庚申の法を伝授したと伝えられる。現在、60日に一度巡ってくる庚申の日には、境内にコンニャクの店が出ている。庚申のコンニャクを北向きで食べると頭痛が治るとの言い伝えがあり、大勢の参拝者で賑わう。

四天王寺の南門から南へ300mほど行くとあります。四天王寺は施設や広さは立派ですがあまり人間味を感じません。こちらは庶民信仰に支えられた「生きたお寺」という雰囲気です。本堂内の納経所にて御朱印をいただきました。
【名称】
総本山四天王寺庚申堂
【場所】
大阪府大阪市天王寺区堀越町2-15
一心寺 大阪市天王寺区
一心寺の御朱印

【概略】
通常は盆の間だけの施餓鬼法要が、年中無休でできる寺として知られ、また宗旨に関係なく参詣や納骨を受け入れる寺でもあったため、全国から多くの納骨が集まる。1851年(嘉永4年)に遺骨数万体を集めて最初の大きな骨仏(阿弥陀仏)を作り、1887年(明治20年)以後10年ごとに集まった納骨で骨仏を作っている。

四天王寺から徒歩でいきました。四天王寺はどこか「遺跡」の雰囲気がありますが、こちらは「信仰が息づくお寺」という感じがします。御朱印は社務所の会計のところでいただけます。普通の列はものすごい混雑なので間違えないように。
【名称】
坂松山高岳院一心寺 浄土宗 本尊:阿弥陀如来
法然上人二十五霊場第七番
【所在地】
大阪府大阪市天王寺区逢阪二丁目8番69号
清水寺 大阪市天王寺区
清水寺 新西国客番 の御朱印

近畿三十六不動第二番の御朱印

【概略】
創建の時期や事情については不詳。もとは有栖寺と称していた。寛永17年(1640年)に延海阿闍梨により中興された。延海は観世音菩薩の御告げを受けて、京都の清水寺を模した舞台造の本堂を建立し、本尊として京都の清水寺から迎えた千手観音像(聖徳太子作の伝承をもつ)を安置した。当寺の境内は北・西・南の三方が崖になっており、往時は大坂の街や大阪湾を見渡す眺望の地であった。

四天王寺から徒歩で行きました。裏手のお墓を抜けて階段を降りると納経所があります。
【名称】
有栖山 清水寺 和宗 本尊:十一面千手観世音菩薩
新西国三十三箇所客番、近畿三十六不動第二番
【場所】
大阪府大阪市天王寺区伶人町5-8
生國魂神社 大阪市天王寺区
生國魂神社の御朱印

オリジナル御朱印帳

【概略】
大阪最古の神社。大阪の始まり2700年の由緒がある。伝承によれば、神武東征の際に、神武天皇が難波碕(現在の上町台地)の先端に日本列島そのものの神である生島大神・足島大神を祀り、国家安泰を祈願したことに始まるという。

地下鉄谷町線 谷町九丁目から徒歩で行きました。御朱印は授与所にていただきました。
【祭神】
生島大神 足島大神
【鎮座地】
大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9
大江神社 大阪市天王寺区
大江神社の御朱印

【概略】
四天王寺の鎮守である四天王寺七宮のひとつ。
神社には狛虎というものがあり、狛虎の由来は不詳であるが、300年以上前の作と考えられている。 狛虎ということで阪神タイガースのファンから信奉を受け、メガホン、虎の小さい置物やぬいぐるみなどが供えられていることがある。また、狛虎付近には阪神タイガースの優勝を祈願する張り紙や木札がある。

愛染堂勝鬘寺のとなりです。御朱印は授与所にていただきました。
【祭神】
豊受大神、素盞嗚尊、欽明天皇、大己貴命、少彦名命
【鎮座地】
大阪市天王寺区夕陽丘町5-40
愛染堂勝鬘院 大阪市天王寺区
愛染堂勝鬘院 西国愛染一番 の御朱印

勝鬘院多宝塔の御朱印

【概略】
西暦593年(推古天皇元年)、聖徳太子は、敬田院、施薬院、療病院、悲田院からなる四天王寺を建立。 その中の施薬院は、あらゆる薬草を植え、病に応じてあまねく人々に与えられるようにと現在の愛染堂の場所に建立された。施薬院が勝鬘院と呼ばれるようになったのは、このお寺で聖徳太子が勝鬘経というお経を人々に講ぜられていたため、そして勝鬘経に登場するお姫様・シュリーマーラー夫人(勝鬘夫人)の仏像が本堂に祀られているため、後にこう呼ばれるようになったという。

四天王寺から徒歩で行きました。大江神社のとなりです。 御朱印は本堂内の納経所でいただきました。西国愛染十七霊場の専用納経帳を購入しました。
【名称】
荒陵山勝鬘院 和宗 本尊:愛染明王
西国愛染十七霊場第一番
【場所】
大阪市天王寺区夕陽ヶ丘町5-36
藤次寺 大阪市天王寺区
藤次寺 摂津国八十八箇所19番の御朱印

【概略】
弘仁年間(810年~824年)に藤原冬嗣の発願により、甥の任瑞上人を開基とする。藤原家の安泰を願い建立されたという。藤原家を治める寺であるでゆえに、藤冶寺と称していたが、明治初年には、生玉十坊の一つである地蔵院を合併し、藤次寺と改称し、現在に至る。「大阪の融通さん」と称されて、多くの人々の信仰を集めている。
大阪市営地下鉄の谷町九丁目の駅すぐ。生国魂神社へ行く途中にあります。広くはない境内ですがひっきりなしに参詣者が訪れていました。御朱印は納経所にていただきました。
【名称】
如意山藤次寺 高野山真言宗 本尊:如意宝珠融通尊
摂津国八十八箇所19番
【場所】
大阪市天王寺区生玉町1-6
安居神社 大阪市天王寺区
安居神社の御朱印

【概略】
創建年は不詳であるが、当社は少彦名神が祭られており、天慶5年(942年)から菅原道真が祭られるようになったと伝えられている。菅原道真が大宰府に流されるときに、風待ちのために休息をとった為にその名がついたという伝承がある。
また、大坂夏の陣で真田信繁(幸村)が当神社境内で戦死したと伝えられ、境内に戦死跡之碑がある。

一心寺から徒歩で行きました。御朱印は授与所にていただきました。

【祭神】
少彦名神、菅原道真
【鎮座地】
大阪府大阪市天王寺区逢阪1-3-24
堀越神社 大阪市天王寺区
堀越神社の御朱印

【概略】
聖徳太子が四天王寺を創建した際、崇峻天皇を祭神として風光明媚な茶臼山の地に社殿を造営したのが最初と伝わり、四天王寺七宮の一つに数えられる。
かつて創建当初から明治中ごろまで境内の南沿いに堀があり、この堀を渡って参詣したのが社名の由来だといわれる。また、古くから「一生に一度の願いを聞いてくださる」と、尊崇を集めている。パワースポットとして知られている。

四天王寺から一心寺へ向かう途中に立ち寄りました。御朱印は授与所にていただきました。
【祭神】
崇峻天皇
【鎮座地】
大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-8
熊野第一王子之宮 大阪市天王寺区
熊野第一王子之宮の御朱印

【概略】
堀越神社の境内摂社。
熊野詣に際し、熊野権現の分霊を祀った九十九の王子社を巡拝してたどって行く。その第一王子窪津王子が堀越神社に合祀され境内摂社として現在に至っている。

御朱印は堀越神社の御朱印とともにいただきました。八咫烏の御朱印です。
【鎮座地】
大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-8
青蓮寺 大阪市天王寺区
青蓮寺 おおさか十三仏の御朱印

【概略】
聖徳太子創建の法案寺は、生玉神社と習合、その別当職を兼ね、多くの塔頭を擁した畿内屈指の大寺であったと言われています。しかし明治初年の神仏別離の令により、法案寺は分散。法案寺十坊のうち随一の「遍照院」の住職快法尊師は十坊の内「遍照院」と「医王院」の二院を合わせて、さらにもとは茶臼山にあった「青蓮寺」の寺号を移して、現在の地に再興したのが青蓮寺です。]
四天王寺から徒歩で行きました。玄関のベルを押すと出てきてくださり御朱印をいただきました。
【名称】
吉祥山青蓮寺 高野山真言宗 本尊:大日如来
おおさか十三仏第12番 摂津八十八カ所第23番
【場所】
大阪市天王寺区生玉寺町3-19
太平寺 大阪市天王寺区
太平寺 おおさか十三仏の御朱印

北山不動明王の御朱印

【概略】
四天王寺の寺域にあった一堂宇で、 弘治元年(1555年)ころには真言宗の隆翔寺としてあったが、その後荒廃した。寛文3年(1663年)、加賀国大乗寺21世超山誾越大和尚が復興。曹洞宗に改め譲国山太平寺と称した。
四天王寺から徒歩で行きました。御朱印は納経所にていただきました。
【名称】
護国山太平寺 曹洞宗 本尊:虚空蔵菩薩
おおさか十三仏霊場 第13番
【場所】
大阪府大阪市天王寺区夕陽丘1-1
大阪市天王寺区御朱印MAP
あわせて行きたい
大阪市中央区の御朱印(難波神社・坐摩神社・豊国神社・少彦名神社・報恩院・高津宮)
大阪市北区の御朱印(太融寺・鶴満寺・国分寺・大阪天満宮・露天神社・堀川戎神社)