このページでは京都市東山区の八坂神社・知恩院・青蓮院・長楽寺の御朱印をご紹介しています。八坂神社から北方向に並ぶ寺院です。
目次
八坂神社 京都市東山区
八坂神社の御朱印

青龍の御朱印

悪王子社 の御朱印

冠者殿社の御朱印

八坂神社又旅社の御朱印

オリジナル御朱印帳

全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする関連神社(約2,300社)の総本社。通称として祇園さんとも呼ばれる。総見は斉明天皇2年(656年)、高句麗から来日した調進副使・伊利之使主の創建とされる。祇園祭は、貞観11年(869年)に各地で疫病が流行した際に神泉苑で行われた御霊会を起源とするもの。
四条通の突き当りに位置していて観光客や修学旅行生で賑わっています。
【祭神】
素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神
【鎮座地】
京都市東山区祇園町北側625番地
知恩院 京都市東山区
法然上人二十五霊場第二十五番の御朱印

御詠歌の御朱印

勢至堂の御朱印

オリジナル御朱印帳

【知恩院概略】
浄土宗総本山の寺院。浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた。浄土宗徒であった徳川家康が寺地を寄進し2代将軍秀忠が伽藍を整備、その後火災でその大部分を焼失したが3代将軍家光がすぐに再建した。代々の門主は皇族から任命された。

とても大きなお寺で拝観料を払って内部まで回るとかなりの時間がかかります。大きくて立派なお寺ですが、参詣時は工事中であまり良く拝観できませんでした。御朱印は専用の納経所があります。

【名称】
華頂山 知恩教院 大谷寺 浄土宗総本山 本尊:法然上人像(本堂)、阿弥陀如来(阿弥陀堂)
法然上人二十五霊跡25番
【所在地】
法然上人二十五霊跡25番
青蓮院 京都市東山区
青蓮院の御朱印

近畿三十六不動霊場第十九番の御朱印

オリジナル御朱印帳

【青蓮院概略】
三千院、妙法院と共に天台宗の三門跡寺院。江戸時代に仮御所となったことがあるため「粟田御所」の称もある。「愚管抄」の著者である慈円は関白藤原忠通の子で、歌人としても知られる。室町時代には後に室町幕府第6代将軍足利義教となる義円が門主を務めた。

門跡寺院ならではの佇まいが素敵なお寺。知恩院や南禅寺に近いですが見落とされがちですが落ちついた雰囲気が良いです。春や秋の観光シーズンには特別公開などもされます。御朱印・御朱印帳は売店で受付てくれます。
【名称】
青蓮院(青蓮院門跡・粟田御所) 天台宗 本尊:熾盛光如来
近畿三十六不動尊19番
【所在地】
京都市東山区粟田口三条坊町69-1
長楽寺 京都市東山区
長楽寺 洛陽三十三観音第七番 の御朱印

【長楽寺概略】
延暦24年(805年)勅命により最澄が延暦寺の別院として創建したのに始まるとされ、その敷地は現在の円山公園・大谷祖廟を含む広大なものであったという。
1185年(文治元年)には高倉天皇の中宮で安徳天皇の生母である建礼門院(平徳子)が壇ノ浦の戦いの後、この寺で出家したと伝えられる。庭園は相阿弥が足利八代将軍義政の命により銀閣寺の庭を作る時、試作的に作ったと伝えられる。

円山公園の奥にあるお寺。建礼門院の出家したお寺だそうで(現在は)規模はあまり大きくはありませんがシンプルで美しいところです。御朱印は拝観受付でいただきました。御朱印帳もあったようですが購入しませんでした。再訪して購入しようと思います。
【名称】
黄台山長楽寺 時宗遊行派 本尊:准胝観音
洛陽三十三所観音霊場第7番
【所在地】
京都市東山区八坂鳥居前東入円山町626番地
建仁寺 京都市東山区
建仁寺 の御朱印

オリジナル御朱印 風神雷神

オリジナル御朱印帳 雲龍

【建仁寺概略】
臨済宗建仁寺派大本山。建仁2年(1202年)、鎌倉幕府2代将軍・源頼家の援助を得て、京都における臨済宗の拠点として栄西により建立。建仁はその時の年号。五山3位の格式を持つ。俵屋宗達筆の風神雷神図は国宝。(原本は京都国立博物館に寄託)

祇園のど真ん中にあるお寺。境内を通り抜けて祇園から周辺の寺社へ行けるのでとても便利。御朱印帳は絵柄が美しく、紙質も良いのでおすすめ。本堂内の売店で購入できます。
【名称】
東山建仁寺 臨済宗建仁寺派大本山 本尊:釈迦如来
【所在地】
京都市東山区大和大路四条下る四丁目小松町584
仲源寺 京都市東山区
仲源寺 洛陽三十三観音第十六番の御朱印

目疾(めやみ)地蔵の御朱印(御本尊)

【仲源寺概略】
鎌倉時代の1228年(安貞2年)鴨川が大雨で洪水となり、防鴨河使となった中原氏がこの地蔵尊に止雨を祈ったところ雨がやんで洪水も治まったことから、朝廷から「仲源寺」の寺号を下賜されたという。 「雨やみ」の「あ」が取れて「めやみ地蔵」となったと言われる。

四条の大通りに面しています。街中の小さいお寺ですが、庶民的で京都らしい風情があって好きです。
【名称】
寿福山仲源寺 浄土宗 本尊:地蔵菩薩
洛陽三十三観音16番
【所在地】
京都市東山区四条通大和大路東入ル祇園町南側585-1
六波羅蜜寺 京都市東山区
六波羅蜜寺 西国十七番 の御朱印

洛陽三十三観音第十五番の御朱印

【六波羅蜜寺概略】
天暦5年(951年)醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により開創された。西国三十三所の第17番札所として有名。教科書にも掲載されている空也上人像や平清盛像など平安・鎌倉期の木像彫刻を代表とする重要文化財が数多く安置されている。

建仁寺からいかにも京都らしい町並みを少し歩くと着きます。境内は広すぎず小さすぎずで程よい時間で拝観できます。宝物館は仏像等は点数は少ないですが有名な空也上人像や平清盛像などがあり必見。
【名称】
補陀洛山六波羅蜜寺 真言宗智山派 本尊:十一面観音
西国三十三所第17番、洛陽三十三所観音霊場第15番、神仏霊場巡拝の道第118番、都七福神(弁財天)、通称寺の会
【所在地】
京都市東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町
六道珍皇寺 京都市東山区
六道珍皇寺の御朱印

【六道珍皇寺概略】
この寺の所在地付近は、平安京の火葬地であった鳥部野(鳥辺野)の入口にあたり、現世と他界の境にあたると考えられ、「六道の辻」と呼ばれた。小野篁が冥界に通ったと伝わる井戸で知られる。閻魔大王像も有名。

こちらも祇園から建仁寺を抜けて少し歩くとあります。小野篁伝説の残るお寺でなかなか雰囲気のあるところです。オリジナル御朱印帳が参拝時にはありませんでしたので購入していませんので、また行きたいと思います。
【名称】
大椿山六道珍皇寺 臨済宗建仁寺派 本尊:薬師如来
【所在地】
京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町595
西福寺 京都市東山区
西福寺の御朱印

【西福寺概略】
弘法大師が自ら土でつくった六波羅地蔵を安置したことに始まる古刹。 貞観年間(859年 – 876年)の創建とも言われる。檀林皇后が皇子(のちの仁明天皇)の病気平癒を祈願したことから、子育て地蔵として信仰を集める。
建仁寺から六波羅蜜寺へ向かう途中にあります。小さいですが、いかにも京都らしい地元の方に信仰されているという雰囲気があります。
【名称】
桂光山敬信院西福寺 浄土宗 本尊:阿弥陀如来
【所在地】
京都市東山区松原通大和大路東入ㇽ二丁目轆轤町81
安井金比羅宮 京都市東山区
安井金比羅宮の御朱印

【安井金比羅宮概略】
崇徳天皇の御神徳で良縁結びとともに悪縁切りでもご利益で名高い。悪縁は婚姻・恋愛だけでなく、人間関係全般に加えて、病気や不慮の事故、災難、悪運、悪習癖(過度の飲酒・喫煙・ギャンブル・悪癖など)、借金、犯罪なども包含しており、広く悪からの縁切りに霊験があるとして信仰を集めている。

絵馬を見るとなかなかすごいことが書いてあって、見ていて飽きません。清水寺や高台寺から近いですので是非立ち寄ってみることをおすすめします。近くに崇徳天皇陵もあります。
【祭神】
崇徳天皇・大物主神・源頼政
【鎮座地】
京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70
京都ゑびす神社 京都市東山区
京都ゑびす神社の御朱印

西宮・大阪今宮神社と並んで日本三大ゑびすと称され、「えべっさん」の名で親しまれている。約800年前土御門天皇の建仁2年(1202年)に禅の祖といわれる栄西禅師が建仁寺建立にあたり、その鎮守として最初に建てられたもの。
建仁寺から歩いてすぐのところにあります。「名刺塚」「財布塚」などがあり建立にはパナソニックの松下幸之助氏もかかわっているとのこと。御朱印は授与所にていただきました。
【祭神】
八代事代主大神、大国主大神、少彦名神
【鎮座地】
京都市東山区小松町125 恵美須神社
清水寺 京都市東山区
清水寺 西国十六番の御朱印

清水寺阿弥陀堂 法然上人二十五霊場第十三番の御朱印

清水寺善光寺堂 洛陽三十三観音第十番の御朱印

清水寺奥の院 洛陽三十三観音第十一番の御朱印

清水寺本堂 洛陽三十三観音第十二番の御朱印

清水寺朝倉堂 洛陽三十三観音第十三番の御朱印

清水寺泰産堂 洛陽三十三観音第十四番の御朱印

【清水寺概略】
奈良時代の末778年延鎮上人が開山。798年に坂上田村麻呂が仏殿(本堂)を寄進建立し、御本尊十一面千手観音を安置した。現在の堂塔は徳川家光による再建。清水の舞台で知られる本堂は国宝に指定されている。

観光客が多すぎて休日は近づけないほどです。ゆっくり参拝したいときは年末の午前中がおすすめです。

【名称】
音羽山清水寺 北法相宗大本山 本尊:千手観音(秘仏)
西国三十三所第16番、法然上人二十五霊場第13番、洛陽三十三所観音霊場第10~14番、神仏霊場巡拝の道第117番(京都37番)
【所在地】
京都市東山区清水一丁目294
地主神社 京都市東山区
地主神社の御朱印

【地主神社概略】
清水寺の「清水の舞台」を出て直ぐ左手にある神社。江戸時代までは清水寺の鎮守社であった。大国主を主祭神とし、縁結びの神さまとして若い女性やカップルに人気のスポット。創建は不詳で神代の時代とされ京都で最も古い神社の一つ。

修学旅行生のごった返しています。気合を入れて人波をかき分けて御朱印をいただきました。
【祭神】
大国主命、素戔嗚命、奇稲田姫命、足摩乳命、手摩乳命
【鎮座地】
京都市東山区清水一丁目
高台寺 京都市東山区
高台寺の御朱印

オリジナル御朱印帳

【高台寺概略】
豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に入る)後の院号である高台院にちなむ。秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院。

かなり商売熱心な印象。こういうふうにしてくれた方が気兼ねなく参拝できて良い。御朱印及び御朱印帳は拝観受付でいただきました。
【名称】
鷲峰山高台寿聖禅寺 臨済宗建仁寺派 本尊: 釈迦如来
【所在地】
京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町526
圓徳院 京都市東山区
圓徳院の御朱印

【圓徳院概略】
北政所が秀吉の没後、伏見城の化粧御殿とその前庭を高台寺山内に移築して移り住み、この地で終焉を迎える。その後、兄の子である木下利房により、木下家の菩提寺、高台寺の塔頭となる。北庭にあたる「旧円徳院庭園」は有名。

高台寺えを出て少し下がったところにあります。御朱印は拝観受付でいただきました。
【名称】
高台寺塔頭 圓徳院 臨済宗建仁寺派 本尊:釈迦如来
【所在地】
京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町530
霊山観音 京都市東山区
霊山観音の御朱印

【霊山観音概略】
第二次世界大戦の戦没者および戦争の犠牲者を追悼するため、1955年、帝産グループ創設者、石川博資によって建立された。高さ24m、重さは約500t、鉄骨コンクリート造。
著名寺社に囲まれてかなり地味な印象ですが是非お参りください。
【名称】
霊山観音 本尊:十一面観音
【所在地】
京都市東山区下河原町526−2
青龍寺 京都市東山区
青龍寺 洛陽三十三観音第九番の御朱印

【青龍寺概略】
桓武天皇の勅命によって長岡京近郊に延暦8年(789年)に創建され、平安遷都により現在地に移された。本尊の聖観音は、昔から「伽羅観音」の通称で広く信仰を集めてきた。寺伝によると、唐の徳宗皇帝から献上された伽羅木を、桓武天皇が伝教大師(最澄)に命じて彫刻されたとされる。
ひっそりとあるので洛陽三十三観音で回っている人以外は立ち寄ることはないかと思います。
【名称】
見性山青龍寺 浄土宗 本尊:聖観音菩薩
洛陽三十三観音霊場九番
【所在地】
京都市東山区河原町通八坂鳥居前下ル南町411