大徳寺と京都紫野の御朱印 京都市北区




このページでは京都市北区の大徳寺・大仙院・興臨院・瑞峯院・黄梅院・龍源院・真珠庵・総見院および今宮神社、建勲神社の御朱印をご紹介しています。

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大徳寺の塔頭のうち、大仙院・瑞峯院・龍源院・(高桐院は工事中のため参詣できず)は通常時から公開されていますが、興臨院・黄梅院・真珠庵・総見院は特別公開時にのみ拝観可能となります。(時期により拝観できる塔頭は異なります。他に三玄院・芳春院がありますが未だ拝観できていません。)

2019年秋の特別拝観は興臨院・黄梅院・真珠庵・総見院が拝観可能ですが、日によって異なりますのでご注意ください。

詳しくはこちら ⇒ https://kyotoshunju.com/?post_type=temple

JR京都駅からバス利用は、時間もかかりますし、車中も混んでい益々のでおすすめしません。地下鉄で「北大路」駅まで行き、そこからバスで行くのが早くて快適です。

京都市北区観光スポット ~ 楽天たびノート

目次

大徳寺 京都市北区

大徳寺の御朱印

大徳寺の御朱印

【概略】

臨済宗大徳寺派大本山。京都でも有数の規模を有する禅宗寺院。

鎌倉時代の末期の正和4年に創建されたが、応仁の乱で一時荒廃した。

その後、豊臣秀吉が織田信長の葬儀を行い総見院を建立、以降戦国大名たちによる塔頭寺院の建立が相次ぎ隆盛を極めた。秀吉の怒りを買い、利休切腹の原因となった利休像が納められたことでも知られる。

大徳寺へはバスでのアクセスが便利ですが、地下鉄で「北大路駅」まで来て、そこからバスに乗ると市内の渋滞に巻き込まれずに素早く移動できます。北大路駅はバスのターミナルになっていますので本数も多く、待つところもありますので使い勝手が良いです。

これほど大きなお寺ですが、大徳寺としての売店や案内所などはないので少々面喰います。

御朱印は写真の総務本所でいただけますが、ほとんど人の気配がなくドアを開けるのは勇気がいります。

【名称】

龍宝山大徳寺 臨済宗大徳寺派総本山 本尊:釈迦如来

【所在地】

京都市北区紫野大徳寺町53

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大仙院 京都市北区

大仙院の御朱印

大仙院の御朱印

オリジナル御朱印帳

大仙院の御朱印帳

【概略】

永正6年(1509年)に大徳寺76世住職古嶽宗亘により創建。大徳寺塔頭22のうち最上位に位置づけされる。本堂は方丈として東福寺・龍吟庵方丈に次いで古く、床の間、玄関は日本最古のものとされ、国宝に指定されている。

お庭や建物について説明員の方に説明していただきました。庭園の意味などを説明してもらい、とても勉強になりました。

通常から拝観を受け付けています。

【名称】

大徳寺塔頭大仙院 臨済宗大徳寺派北派 本尊: 釈迦牟尼仏

【所在地】

京都市北区紫野大徳寺町54-1

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興臨院 京都市北区

興臨院の御朱印

興臨院の御朱印

【概略】

大徳寺塔頭。大永年間(1521年- 1528年)に能登国の大名である畠山義総が建立。畠山氏の菩提寺となった。畠山氏没落以降は同じく能登国を支配した前田家の菩提寺となった。創建当時の姿が残る表門と本堂(唐門を含む)が共に重要文化財指定されている。

2017年秋の特別公開にて拝観しました。通常は非公開です。運よく拝観できました。

【名称】

大徳寺塔頭 興臨院 臨済宗大徳寺派

【所在地】

京都市北区紫野大徳寺町80

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瑞峯院 京都市北区

瑞峯院の御朱印

瑞峯院の御朱印

【概略】

大徳寺塔頭。天文年間(1532 – 55年)に九州の大名である大友宗麟が創建、その菩提寺となった。庭園は昭和36年に重森三玲の手により作庭された。

こちらは年間を通じて拝観できます。

【名称】

大徳寺塔頭 瑞峯院 臨済宗大徳寺派

【所在地】

京都市北区紫野大徳寺町81

黄梅院 京都市北区

黄梅院の御朱印

黄梅院の御朱印

【概略】

永禄5年(1562年)に織田信長が父・信秀の追善供養のために創建。本能寺の変の後に羽柴秀吉が信長の塔所として新たに総見院を建立し、黄梅院は小早川隆景の帰依を受けた。以降、小早川家の宗家である毛利氏により保護されてきた。千利休作庭の直中庭がある。

2017年秋の特別公開で拝観しました。院内は結構広くて拝観に時間がかかりました。

【名称】

大徳寺塔頭 黄梅院 臨済宗大徳寺派

【所在地】

京都市北区紫野大徳寺町83-1

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龍源院 京都市北区

龍源院の御朱印

龍源院の御朱印

【概略】

大徳寺塔頭。大徳寺南派の本庵。(北派本庵は大仙院)永正年間(1504 – 1521年)に能登の畠山義元、豊後の大友義長、周防の大内義興らが創建。枯山水の「龍吟庭」は苔で大海原を表現している。

こちらは通年で拝観できます。

【名称】

大徳寺塔頭 龍源院 臨済宗大徳寺派南派

【所在地】

京都市北区紫野大徳寺町82-1

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真珠庵 京都市北区

真珠庵の御朱印

真珠庵の御朱印

オリジナル御朱印帳

真珠庵の御朱印帳

【真珠庵概略】

大徳寺塔頭。型破りの禅僧として知られる一休宗純ゆかりの寺院。一休宗純はとんちの一休さんでも知られており、最近はdocomoのCM「いっきゅうぱ」で再ブレークしている。一休宗純は大徳寺の再興に尽力した。

約400年ぶりに方丈襖絵が新調され、この度特別公開されましたので拝観しました。コンセプトとしては面白いですが、拝観料1,200円は少し高いのではないでしょうか。内部は庭を含めて写真撮影禁止です。

【名称】

大徳寺塔頭 真珠庵  臨済宗大徳寺派

【所在地】

京都府京都市北区紫野大徳寺町52

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総見院 京都市北区

総見院の御朱印

総見院の御朱印

【総見院概略】

大徳寺塔頭。通常は非公開。織田信長の菩提寺。豊臣秀吉が建立し、創建当時は寺勢大いに隆盛し広大な境内に豪壮な堂塔が立ち並んでいたという。明治始めの廃仏毀釈で堂塔伽藍や多くの宝物が灰燼に帰したが、大正時代に再興された。1961年(昭和36年)に本山に安置されていた信長木像を再び迎えた。

平成30年秋の特別公開で拝観しました。こういう機会でないと拝観できないので、時間的にギリギリでしたがタクシーを使って間に合いました。御朱印は書置きのものをいただきました。信長木像がありますが、それ以外は普通のお寺です。

【名称】

大徳寺塔頭総見院 臨済宗大徳寺派 本尊:織田信長坐像

【所在地】

京都府京都市北区紫野大徳寺町59

高桐院 京都市北区

通常拝観可能な高桐院ですが平成31年3月31日まで工事のため拝観休止中でした。

以下は大徳寺から徒歩で移動可能な神社です。

今宮神社、建勲神社とも有名な神社ですので、一緒に回っておきたいところです。

今宮神社 京都市北区

今宮神社の御朱印

今宮神社の御朱印

和歌の御朱印

今宮神社の御朱印

オリジナル御朱印帳

今宮神社の御朱印帳

【今宮神社概略】

現在の地には平安遷都以前から疫神スサノオを祀る社があったとされる。994年に都に大規模な疫病が流行した際に「紫野御霊会」が行われ、これが今宮祭の起源とされる。

徳川3代将軍家光の側室で、5代将軍綱吉の生母・桂昌院は京都西陣の八百屋の娘で、今宮神社の氏子であったため「玉の輿」の神社として、良縁祈願のご神徳がある神社として知られている。

大徳寺から歩いて行きました。歩いてすぐですので一緒に参拝することをおすすめします。この辺りは観光客の姿はあまりいないのでゆっくり観光できます。地下鉄「北大路」+バスで簡単にアクセスできますので秋の観光シーズンにおすすめです。

帰りにバスが来ていたのであわてて飛び乗ったら反対方向のバスで「上賀茂神社」まで行ってしまいました。せっかくなのでお参りして戻ることにしました。

【祭神】

大己貴命、事代主命、奇稲田姫命

【鎮座地】

京都市北区紫野今宮町21

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建勲神社 京都市北区

建勲神社の御朱印

建勲神社の御朱印

【建勲神社概略】

戦国時代に天下統一を成した織田信長の偉勲を称え、明治2年に明治天皇が創建した。織田信長の業績にちなみ、国家安泰・難局突破・大願成就の神社として、広く崇敬されている。正式名は「たけいさおじんじゃ」であるが一般に「けんくんじんじゃ」と呼ばれることが多い。

車参道を突き当りまで行きそこから階段を昇るようですが、わからなかったので下で車を降ろしてもらい下から階段を昇りました。急いで行ったので疲れました。御朱印は授与所にていただきました。

参拝時にはオリジナル御朱印帳がなかったようですが、現在はあるようです。刀剣人気もあり京都刀剣御朱印めぐりやこれに関連する御朱印帳もあるようで再訪しなくてはと思っています。

【祭神】

織田信長公

【鎮座地】

京都市北区紫野北舟岡町49

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大徳寺御朱印MAP

京都駅から大徳寺に行く場合は地下鉄で北大路駅まで行き、そこからバスに乗るのがおすすめです。

街中は道が混みますし、バスの車内も混雑しますので、地下鉄で北上してから東西に移動するのがコツです。

北大路駅はバスのターミナルになっていますので、京都の北エリアに行くときはここを拠点にすると良いでしょう。

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あわせて行きたい 大徳寺・紫野近隣の御朱印

金閣寺ときぬかけ道の御朱印(金閣寺・わら天満宮・龍安寺・仁和寺・ 等持院)

賀茂別雷神社(上賀茂神社)・大田神社の御朱印 京都市北区

大報恩寺(千本釈迦堂)・千本ゑんま堂(引接寺)の御朱印 京都市上京区

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ABOUTこの記事をかいた人

ドライブと温泉が好きな歴史ヲタ。2012年に御朱印と出会ってから旅行の頻度がさらに上がってしまいました。運動不足で体力がほとんどないので車でできるだけ近くまで乗り付けるのをモットーにしています。