このページでは北海道函館市の函館八幡宮、船魂神社、函館護国神社、厳島神社、湯倉神社、大森稲荷神社、高龍寺、函館寺、高野寺、神山教会、松前町の松前神社の御朱印をご紹介しています。函館から松前までは車で十分に日帰りできる距離です。なかなか行くことができないエリアですが爽やかな海沿いのドライブを楽しめます。
目次
函館八幡宮 北海道函館市
函館八幡宮の御朱印

【函館八幡宮概略】
社伝によると室町時代の文安2年(1445年)に建立された。寛政11年(1799年)には東蝦夷を公議御料(幕府直轄領)とした江戸幕府が社地に箱館奉行所を置くことになり、蝦夷地総社として崇敬された。明治に入り開拓使からも崇敬され明治10年国幣小社に列格、明治29年には国幣中社に昇格した。
【鎮座地】
北海道函館市谷地頭町2-5
【祭神】
品陀和気命

【参拝略記】
函館山の裏手の方にあります。市電の終点「谷地頭」駅から登ったところにあります。駐車場までの道が少しわかりづらかったです。歴史と格式のあるとても立派な神社です。
オリジナル御朱印帳があるようですが当日は売り切れで残念ながら購入できませんでした。御朱印は授与所にていただきました。

船魂神社 北海道函館市
船魂神社の御朱印

船魂神社のオリジナル御朱印帳

【参拝略記】
函館山の観光エリアから少し入ったところにあります。横着して車で近くまで行きましたが至る道が狭い上に駐車スペースもほとんどないため難儀しました。近くの観光駐車場に停めて歩いて参拝するほうが良いかと思います。
御朱印は授与所にていただきました。オリジナル御朱印帳も購入しました。
【船魂神社概略】
保延元年(西暦1135年)崇徳天皇の御代、融通念仏宗開祖、良忍上人が開基した北海道最古の神社。
源義経が海を渡ってこの地に着いたという伝説がある。
【鎮座地】
北海道函館市元町7-2
【祭神】
塩 土 老 翁 神、大 綿 津 見 神、素 戔 嗚 尊

こんな感じで車を停めざるを得ないロケーションです。

函館護国神社 北海道函館市
函館護国神社 の御朱印

【函館護国神社概略】
箱館戦争の新政府側の戦死者鎮魂のために造られた。函館護国神社から函館市電宝来町停留場に到る坂は「護国神社坂」と呼ばれている。坂を下りたところには高田屋嘉兵衛の立像がある。近年は、縁結びにご利益があるとされている。

【参拝略記】
函館市内の循環バスで行きました。函館山ロープウェイ乗り場の前のとても見晴らしの良いところです。7月初旬の北海道の気候はとても気持ち良かったです。御朱印は授与所にていただきました。

【祭神】
13,000余柱の御霊
【鎮座地】
北海道函館市青柳町9-23
厳島神社 北海道函館市
厳島神社の御朱印

【厳島神社概略】
古くから海の守護神として、海上の安全を祈願する漁業者や商人から信仰を得ている。創建は江戸時代前期といわれ、以前は弁天社と称されていた。弁天社は1871(明治4)年に市杵島神社と改められ、のちに厳島神社と改称された。
【参拝略記】
函館市電の始発駅「函館どつく前」駅のすぐ前にあります。市内巡回バスに乗って歩いて参拝し、帰りは市電で使いました。御朱印は授与所にていただきました。写真を撮り忘れてしまいました。今度また函館に行った際に撮影します。
【祭神】
市杵島姫命
【鎮座地】
北海道函館市弁天町9−9
湯倉神社 北海道函館市
湯倉神社の御朱印

オリジナル御朱印帳

【参拝略記】
湯の川温泉の近くにあります。交差点の近くで車の出入りに少し緊張しました。御朱印帳を購入しましたがこちらの「オリジナル」ではなく北方領土の一日の早い返還を願う記念の御朱印帳です。函館ではこちらのみの販売になるそうです。

【概略】
湯倉神社は、市電終点「湯の川」電停のすぐ近く。湯の川温泉の発祥の地と言われていて、境内下には「函館湯の川温泉発祥の地碑」がある。湯の川温泉の守り神として、広く親しまれている。
伝説によると享徳2年(1453年)頃、一人のきこりが家に帰る途中、小高い丘(現在の湯倉神社付近)の沼澤地で温泉を発見した。その後きこりが関節痛を患い、その温泉を思い出し湯治したところ治った。これを感謝して薬師如来を刻み小さな祠「薬師堂」を建てて安置したのが湯倉神社および湯の川温泉の起源といわれている。
【祭神】
少彦名神、大己貴神、倉稲魂命
【鎮座地】
北海道函館市湯川町2丁目28-1
御朱印はこちらの授与所にていただきました。

大森稲荷神社 北海道函館市
大森稲荷神社の御朱印

【大森稲荷神社概略】
創祀年は函館の度重なる火災等で焼失し不明。寛文9年(1669)に「大森」の名が地図上に見えることからそれ以前の創建と考えられ、おおよそ350年以上の歴史があると思われる。神社から望む、大森浜から昇る初日の出が美しく、初詣の際の人気スポットになっている。

函館駅から直線の位置にあり、歩いて10分から15分です。行ったときは誰もいなかったのですが御朱印を待っている間に5人以上来てびっくりです。その中の方が函館八幡神社の御朱印帳を持っていて、その当日は在庫があったようなのですが、すぐに青森行の新幹線に乗らなければならず、手に入れられなかったのが残念です。
大森浜はこんな感じです。

【祭神】
宇迦之御魂神
【鎮座地】
北海道函館市大森町22-6
高龍寺 北海道函館市
高龍寺の御朱印

【参拝略記】
函館山の麓、魚見坂を登ったところにあります。函館山の観光地エリアからバスで近くまで行き、帰りは市電の「函館ドック前」まで行きました。函館の一般的な観光地から少し離れていますのでとても静かです。敷地を取り囲むようにそびえるレンガ造りの塀が見事です。

御朱印は納経所にていただきました。
【高龍寺概略】
1633年(寛永10年)創建の函館最古の寺院。
箱館戦争下の1869(明治2)年には、榎本軍傷兵の病舎にあてられるなど、函館の激動の歴史とともに歩んできた。
2012年、高龍寺の建造物10件が、国の登録有形文化財に登録された。
蠣崎波響の最高傑作といわれる「釈迦涅槃図(北海道有形文化財)」を所蔵する。

【名称】
国華山高龍寺 曹洞宗 本尊:釈迦無尼仏
【所在地】
函館市船見町21-11
函館寺(成田山函館別院) 北海道函館市
函館寺 北海道36不動尊霊場第28番の御朱印

【函館寺概略】
「かんかんじ」と読む。成田山「新勝寺」には8つの別院の一つ。明治16年、地元函館の熱誠信徒の発願により大本山成田山新勝寺よりご本尊不動明王のご分霊を勧請、明治29年一宇を建立し開創された。現本堂は平成11年建立。車いすでも参詣できるバリアフリーのお寺。

市電の松風町駅からすぐ。函館駅から繁華街の五稜郭に行く途中にあるのでお参りしやすいお寺です。御朱印は納経所にていただきました。

【名称】
成田山函館別院函館寺 真言宗智山派 本尊:不動明王
北海道36不動霊場第28番
【所在地】
北海道函館市松風15-17
高野寺 北海道函館市
北海道33観音第1番 の御朱印

【高野寺概略】
明治17年に本山より下付された藤原時代の大日如来を本尊として建立された。当時としては考えられなかった鉄筋コンクリート建本堂(現在の本堂)を昭和12年に落成する。本尊大日如来は昭和42年国指定重要文化財に指定された。

【名称】
北南山高野寺 高野山真言宗 本尊:大日如来 霊場御尊体:如意輪観世音菩薩
北海道33観音霊場第1番札所
【所在地】
函館市住吉町12-23
【参拝略記】
函館八幡宮から坂を降りて、市電の走る道を渡った海側にあります。境内に車で入りづらかったので門の前の道に駐車してお参りしました。御朱印は庫裡にていただきました。
神山教会 北海道函館市
北海道33観音第2番の御朱印

【参拝略記】
湯の川温泉から山側に車で走って行きました。街中からかなり外れているので車でないと厳しいかと思われます。教会と付きますが仏教寺院です。
不覚なことに写真を撮り忘れてしまいました。遠くてなかなか行けないところなのでとても残念です。申し訳ありません。御朱印は庫裏にていただきました。
【神山教会概略】
明治36年に篤志家の室本翁より境内地の寄進を受け小山智道僧正「真言宗神山説教所」開山した。
昭和17年に「真言宗神山教曾」と改称。
昭和29年、開山50年にあたり、現在地に移転改築した。
【名称】
名光山神山教会 高野山真言宗 本尊:弘法大師
北海道33観音第2番札所
【所在地】
函館市陣川町86-116
函館御朱印MAP
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松前神社 北海道松前町
松前神社の御朱印

【参拝略記】
函館から延々と下道を走り松前までやってきました。かなりの距離でしたが前々から行きたかったところですので頑張りました。
途中で福島大神宮など御朱印をいただけそうなところに立ち寄りましたがいずれもご不在でいただけて御朱印はこちらだけとなりました。
せっかくなので松前城や松前藩屋敷などを見学しゆっくり観光をしましたが、街にはほとんど人がおらず寂しいかぎりでした。

さらに松前はまぐろが名産(大間の対岸で同じまぐろが採れる)ということでしたので、道の駅北前船松前にある有名な食堂「北前食堂」で美味しいまぐろをいただきました。なかなかのお値段でしたがせっかくなので奮発しました。

また津軽海峡の景色も素晴らしかったです。

【松前神社概略】
松前藩主の松前家において当初松世祠を設け信廣公始め代々の神霊を奉斎してきたが、明治12年旧藩臣及び領民は公の蝦夷地開拓の基礎を築かれた功績を追慕し神社設立を開拓使に出願、同14年に許可された。
松前福山城は幕末の海防のため1854(安政元)年9月に完成した城で当神社は城内に鎮座している。
【鎮座地】
北海道松前郡 松前町松城
【祭神】
武田信広公
