このページでは鎌倉市大町の妙本寺・ぼたもち寺・安国論寺・安養院・八雲神社の御朱印をご紹介しています。妙本寺・ぼたもち寺・八雲神社は鎌倉駅から近いですし、前の道が狭いので、徒歩で行った方が良いと思います。
目次
妙本寺 神奈川県鎌倉市
妙本寺の御首題

【妙本寺概略】
日蓮聖人を開山に仰ぐ、日蓮宗最古の寺院。開基は、比企能員の末子で、順徳天皇に仕えた儒学者比企大学三郎能本。比企の乱の時、まだ幼少で京都にいたため生き延びた三郎能本が、比企氏の菩提をともらうため、自分の屋敷を日蓮聖人に献上したのが始まり。

本覚寺から徒歩で行きました。鎌倉の観光地としての知名度はあまり高くありませんが非常に由緒あるお寺で、境内も尊厳でまたかなり広いです。御首題は納経所にていただきました。

【名称】
長興山妙本寺 日蓮宗霊跡本山 本尊:三宝尊
【所在地】
神奈川県鎌倉市大町1-15-1
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常栄寺の見開きの御朱印

【常栄寺概略】
鎌倉時代、この地に住んでいた桟敷の尼が龍ノ口刑場へと護送されていく日蓮に「胡麻入りのぼた餅」を捧げたという伝説から「ぼたもち寺」と呼ばれている。寺号は桟敷の尼の法号「妙常日栄」にちなんだもの。

本覚寺、妙本寺から徒歩で行きました。御首題、御朱印は納経所にていただきました。時間をかけて書いてくださりました。ありがとうございます。

【名称】
慧雲山常栄寺 日蓮宗 本尊:三宝祖師
【所在地】
神奈川県鎌倉市大町1-12-11
安国論寺 神奈川県鎌倉市
安国論寺の御首題

東国花の寺鎌倉3番の御朱印

【安国論寺概略】
日蓮の弟子である日朗が文応元年(1260年)に、日蓮が前執権北条時頼に建白した「立正安国論」を執筆した岩穴(法窟)の側に安国論窟寺を建てたのが始まり。

安養寺の前のタイムスの駐車場に停めてそこから歩きました。御首題と花の寺の御朱印は納経所にていただきました。正岡子規の歌碑などもあり見どころの多いお寺です。

【名称】
妙法蓮華山安国論寺 日蓮宗 本尊:久遠実成本師釈迦牟尼仏
東国花の寺鎌倉第3番
【所在地】
神奈川県鎌倉市大町4-4-18
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相模霊場第8番の御朱印

【安養院概略】
もとは長楽寺・善導寺・田代寺という3つの別々のお寺が一つに統合されたもので、安養院という名前は北条政子の法号にちなむ。もとは田代寺にあった千手観音が移され、田代観音と称される。本堂裏手には北条政子の墓石と伝わる石塔が祀られている。

参拝者駐車場を利用しましたが。二台分しかないので休日の利用は厳しいと思われます。一度目は坂東の御朱印のみしかいただかなかったので今回再訪しました。御朱印は納経所にていただきました。

【名称】
祇園山 安養院 長楽寺 浄土宗 本尊:阿弥陀如来
坂東三十三箇所第3番 鎌倉三十三箇所第3番 鎌倉地蔵霊場24番
【場所】
神奈川県鎌倉市大町3-1-22
八雲神社 神奈川県鎌倉市
八雲神社の御朱印

【八雲神社概略】
鎌倉市大町の鎮守で「八雲さん」、「お天王さん」の愛称で親しまれている。新羅三郎義光が兄八幡太郎義家の助勢(後三年の役)のため奥州に赴く途中で鎌倉に立ち寄った際、疫病が流行っていたため、京都の祇園八坂社の祭神を勧請したのが八雲神社の始まりと伝えられている。室町時代には、佐竹屋敷の祠が合祀された。

鎌倉時代以前に建立された鎌倉では歴史のある神社。常栄寺(ぼたもち寺)から徒歩で行きました。すぐそばです。御朱印は授与所にていただきました。

【祭神】
須佐之男命、稲田比売命、八王子命、佐竹氏の御霊
【鎮座地】
神奈川県鎌倉市大町1丁目11−22
別願寺 神奈川県鎌倉市
別願寺 鎌倉三十三観音第十三番の御朱印

【別願寺概略】
鎌倉公方代々の菩提寺。鎌倉での時宗の中心として栄えた寺。永享の乱で敗れて永安寺で自害した第四代鎌倉公方足利持氏の墓がある。

足利持氏公の墓

坂東三十三観音第二番の安養院のとなりにあります。普通の住宅にしか見えないので良く見ていないと通り過ぎてしまいます。御朱印は庫裡にていただきました。
【名称】
稲荷山超世院別願寺 時宗 本尊:阿弥陀如来
鎌倉三十三観音第十三番
【所在地】
神奈川県鎌倉市大町1丁目11−4