このページでは東京都文京区の護国寺・伝通院・小石川七福神の御朱印をご紹介しています。
目次
護国寺 東京都文京区
護国寺 江戸三十三観音の御朱印

東国花の寺の御朱印

【護国寺概略】
天和元年(1681年)徳川綱吉が母、桂昌院の願いをうけ建立。本尊は桂昌院念持仏の琥珀如意輪観音 (絶対秘仏)。本堂(観音堂)本尊は堀田正虎の母・栄隆院尼寄附の如意輪観世音菩薩。坂東三十三観音霊場第25番札所の筑波山大御堂 は護国寺の別院。

地下鉄護国寺駅から徒歩ですぐです。御朱印は本堂内の納経所にていただきました。

【名称】
神齢山 悉地院 大聖護國寺 真言宗豊山派 大本山 本尊:如意輪観世音菩薩
江戸三十三観音第13番、東国花の寺東京第3番 (御府内八十八箇所第87番)
【所在地】
東京都文京区大塚五丁目40番1号
伝通院 東京都文京区
伝通院 御本尊の御朱印

江戸三十三観音の御朱印

オリジナル御朱印帳

【伝通院概略】
徳川将軍家の菩提寺。室町時代の応永22年(1415年)に開創。徳川家康の生母・於大の方を埋葬し、彼女の法名「伝通院殿」にちなんで院号を伝通院とした。徳川幕府の支援を受けて大いに隆盛し、増上寺に次ぐ徳川将軍家の菩提所次席となった。増上寺・上野の寛永寺と並んで江戸の三霊山と称された。境内には徳川氏ゆかりの女性や子供(男児)が多く埋葬されており、将軍家の帰依が厚かったとされている。明治以降、幕府の庇護を失われ、廃仏毀釈による破壊も重なり、その規模はかなり縮小された。明治23年(1890年)に境内に移した浄土宗の学校をもとに淑徳女学校(現在の淑徳SC中等部・高等部)を創立した。

正月の小石川七福神のお参りとともに参詣しました。境内の駐車場が利用できましたので助かりました。とても大きな寺院ですがあまり観光でも訪れる人も少ないようです。歴史と格式のあるお寺ですので、もう少し注目されても良いかと思います。御朱印は本殿脇の休憩所にある納経所にていただきました。

【名称】
無量山傳通院寿経寺 浄土宗 本尊:阿弥陀如来
江戸三十三観音第12番
【所在地】
東京都文京区小石川三丁目14番6号
小石川七福神の御朱印
小石川七福神とは
文京区の後楽園駅と茗荷谷駅との間の範囲に点在する8つの霊場を七福神の札所に定めた霊場。1995年に発足した「東京で最も新しい七福神」。
正月に伝通院に行ったときに目の前の福聚院で七福神をやっているのを見かけて、その日のうちに回りました。半日で十分まわれるので気軽に楽しめるかと思います。都内なので電車が普通ですが、伝通院は無料で駐車できるので、駐車したまま参拝しました。
福聚院 東京都文京区
福聚院 大黒天の御朱印

【福聚院概略】
安永3年(1774)開山。伝通院末。甲子の日に参拝すれば商売繁盛のご利益があるとして江戸時代から有名で金運に恵まれると賑わったそう。御本尊は三国伝来の大黒天。門を入ったところにとうがらしが地蔵ある。

伝通院に江戸三十三観音の御朱印をいただきに行ったときに小石川七福神の旗がありましたので、せっかくの機会なので回ることにしました。伝通院のすぐ前にあります。

【名称】
霊應山福聚院鎮護寺 浄土宗 本尊:大黒天像
小石川七福神大黒天
【所在地】
東京都文京区小石川3-2-23
真珠院 東京都文京区
真珠院 布袋尊の御朱印

【真珠院概略】
伝通院塔頭。正保4年(1647)初代松本藩主水野忠清(徳川家康生母・於大の方の甥)が開基。

真新しい近代的なお寺です。伝通院の左方向に歩いて3分くらいです。七福神巡りの団体の方と一緒になってしまい、御朱印をいただくのに少し時間がかかってしまいました。

【名称】
無量山真珠院全忠寺 浄土宗 本尊:阿弥陀如来
小石川七福神布袋尊
【所在地】
東京都文京区小石川3-7-4
宗慶寺 東京都文京区
宗慶寺 御本尊の御朱印

寿老人の御朱印

極楽水 弁財天の御朱印

【宗慶寺概略】
もとは常陸国の了誉聖冏上人が応永22年(1415)に伝法院として開創。徳川家康の生母お大の方が現在の伝通院に葬られ、聖冏の開いた庵を移し「伝通院」としたが、その旧跡に1621年(元和7年)、徳川家康の側室で松平忠輝の母である朝覚院の墓所となり、「吉水山朝覚院宗慶寺」と称した。阿茶局の隠居寺でもある。

播磨坂桜並木の1本東側の通り沿いにあります。コンクリート造の3階建の近代的装いのお寺です。

弁財天は小石川パークタワーの庭園内にあります。

【名称】
吉水山朝覚院 宗慶寺 浄土宗 本尊:阿弥陀如来
小石川七福神寿老人
【所在地】
東京都文京区小石川4-15-17
徳雲寺 東京都文京区
徳雲寺 釈迦牟尼佛の御朱印

弁財天の御朱印

【徳雲寺概略】
寛永7年(1630)に解脱寺として創建。その後白鴎山江南寺、妙峯山徳雲寺へと改号した。

春日通り沿いに建っています。高層マンションに囲まれた、コンパクトな境内です。
【名称】
妙峯山 徳雲寺 臨済宗円覚寺派 本尊: 釈迦牟尼佛
小石川七福神弁財天
【所在地】
東京都文京区小日向4-4-1
深光寺 東京都文京区
深光寺 恵比寿様の御朱印

【深光寺概略】
寛永16年(1639)現在地に創建された。墓地内には、南総里見八犬伝の作者滝沢(曲亭)馬琴が眠る。

播磨坂桜並木を過ぎ、春日通りを渡って向こう側に行きます。春日通のライン当たりに小さな段差がありその下側に当たるため少し暗い感じがしました。御朱印は玄関先でいただきました。何人か御朱印待ちの方がいらっしゃいました。

ここで一番離れてしまいましたので地下鉄で後楽園駅まで戻って「こんにゃくえんま源覚寺」まで行きました。
【名称】
清水山松林院深光寺 浄土宗 本尊:阿弥陀如来
小石川七福神恵比寿様
【所在地】
東京都文京区小日向4-9-5
源覚寺(こんにゃくえんま) 東京都文京区
源覚寺 こんにゃくえんまの御朱印

毘沙門天の御朱印

【源覚寺(こんにゃくえんま)概略】
寛永元年(1624年)に創建。特に徳川秀忠、徳川家光から信仰を得た。別称になっている「こんにゃく閻魔像」は鎌倉時代、運慶派の仏師の作と推定される、像高100.4センチの木造閻魔王坐像。自身治したい部分に相応する箇所に塩につけるとご利益がある「塩地蔵尊」もある。

地下鉄「後楽園」駅から北に少し歩くとあります。このあたりでは有名なお寺で七福神巡り以外にも参詣する方がいらっしゃいました。御朱印は納経所にていただきました。

夕方遅くなってきてしまいましたので最後の「東京ドーム」には行けませんでした。後日行こうと思って期間中に行けなかったので来年以降伺っていただきたいと思います。ここから歩いて車の停めてある伝通院まで戻りました。
【名称】
常光山西向院源覚寺(通称:こんにゃく閻魔) 浄土宗 本尊:阿弥陀如来
小石川七福神毘沙門天
【所在地】
東京都文京区小石川2-23-14
伝通院・小石川七福神御朱印MAP
関連リンク
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